見た目を大きく左右するほうれい線。
「ほうれい線が1㎝伸びるだけで6歳も老けて見える」そんな言葉もあるほどです。
女性にとっては大きな悩みの種ですよね。
しかし、これからご紹介する舌回し体操を行った方の中には「3日で効果を実感できた」という方もいます。
舌を回すという簡単な体操だけで悩みの種である、ほうれい線から解放されるとしたらこの上なく嬉しいですよね。
どのような体操なのか、さっそくご紹介しましょう。
ほうれい線ができる大きな原因としてあげられるのが、表情筋の衰えです。
顔には30種類以上の筋肉があると言われていますが、その中でも表情筋は目や口、鼻を動かすといった大切な役割があります。
以下の症状が半分以上当てはまる方は、表情筋が衰えている可能性が大です。
・肩こりに悩んでいる
・口の中がネバついている
・片方の口角だけ上げて、5秒キープできない
・いびきをかく
・片方ずつ眉を上げることができない
表情筋が衰えていた方は、舌回し体操を毎日に取り入れてみて下さい。
表情筋を鍛えるには、舌回し体操をオススメします。
エベレスト登頂で話題になった三浦雄一郎さんは、毎朝150~200回ほど舌回し体操を行ったそうです。
そして舌回し体操をし始めて一年経つ頃には、シミやシワが減ったというから驚きです。
舌回し体操は、ほうれい線だけでなく顔のゆがみなどの改善にもオススメです。
場所も時間も手間もかからないので、ぜひ今日から取り入れてみて下さいね。
• 口は閉じた状態で行います
・舌を歯に沿わせながら、ゆっくりと20周します。
• 同じように右に20周します。
• これを目安として1日3セット行うようにしましょう。
舌回し体操をし始めたころだろ、10回でもキツイと感じるかもしれません。
3日で変化を感じたという方は、「1セット50周行った」という報告もあります。
くれぐれも無理に行わず、少しずつ回数を増やすようにしましょう。
舌回し体操は、口元の筋肉が鍛えられるため、顔やアゴの周りのコリをほぐして血行を促す働きもあります。
コリほぐれることで顔のゆがみが改善され、肩こりや頭痛を引き起こすかみ合わせまで整えてくれるそうです。
また朝に舌回し体操をすると、だ液の量が増えることで口臭や歯周病予防の助けとなってくれます。
夜寝る前に行うと、舌回し体操の疲労により歯ぎしりが減るという報告もあります。
歯ぎしりでお悩みの方も、ぜひ行ってみて下さいね。